北海道ハッカ油
北の雄大な大地と清涼感を感じる
プロダクトライン100年続く北海道滝上町伝統の国産薄荷油をもっと身近に
北海道・紋別郡の滝上町(たきのうえちょう)は、日本の和薄荷の生産量約95%を占める一大生産地。 100年以上の伝統を守り、農薬を使わず手間暇をかけながら生産される希少な純和薄荷「北斗 -ホクト-」 北海道の雄大な自然を凝縮した日本が誇る薄荷油の良さをもっと伝えたい、そんなコンセプトから 「北海道ハッカ油」は誕生しました。
脈々と受け継がれてきた国産薄荷栽培の源流をたどる日本の薄荷油ブランド、北見薄荷の子孫にあたる国産薄荷種「北斗 -ホクト-」
その独特の清涼感からさまざまな生産に利用されてきた、誰もが知る名脇役の薄荷。 昭和初期から日本の農産を支えてきた和製ハーブです。薄荷に含まれる特有の「ハッカ脳」と呼ばれる成分はあらゆる業界からの需要が高く、薄荷は古くから品種改良が盛んに行われてきました。 最初に品種改良が本格的に行われたのが北海道農事試験場北見支場(現在の北見農試)でした。 数々の和薄荷品種が生み出された中の、現在でも栽培の支流となっているのが「北斗 -ホクト-」です。 昭和中期に北見薄荷工場が閉鎖された後も、その伝統の栽培は北海道滝上町で受け継がれています。
国産薄荷油
原料の産地から薄荷油精製まで国産薄荷種「北斗 -ホクト-」について
北海道滝上町発
日本の和薄荷生産量約95%の町
薄荷は日本の江戸時代からを栽培され、戦前の時代の開拓農家の経営と発展を支えてきた作物です。 北の雄大な大地、北海道の中でも美しい自然と牧歌的な名所が点在するのどかな町、滝上町。 和薄荷「北斗 -ホクト-」はこの土地で100年以上の伝統を守りながら生産されています。
農薬を使用せずに端正に、丁寧に育てられた希少国産薄荷
和薄荷「北斗 -ホクト-」は在来種と日本薄荷との交配種で、成分の抽出効率を品種改良されたもので、現在では北海道の限られた農家でしか栽培されていない貴重な和ハーブです。 無農薬で丁寧に品質管理され、生産者の愛情と雄大な自然の恵みをたっぷりと受けながら育ちます。
北の大地の短い夏を彩る可憐な薄荷の花
北海道の短い春から夏、5~8月頃に薄荷「北斗 -ホクト-」は薄紫~白色の小さく可憐な花を茎を囲むようにたくさん咲かせます。艶のある鮮やかな緑深い葉と控えめで可憐な花のコントラストが薄荷畑を彩り、短いけれど実り多い北海道の初夏を伝えます。
北海道ハッカ油の特徴香りから成分まで、西洋薄荷とは違う日本国産薄荷ならでは特徴があります。
薄荷油ならではのクールでシャープな冷感
西洋ミントとの違いは「ハッカ脳」の含有量の多さ
スーッと感じられる独特な清涼感のある香りが特徴です。 西洋ハッカにも含まれる「ハッカ脳」と呼称される薄荷・ミント特有の清涼感の成分、メントールと呼ばれる成分の含有量が薄荷・ミント類のハーブの中で一番多いのが特徴です。多いと言っても全体の1~2%ほどの貴重な成分で、約10kgの収量を得るのに一反(300坪)近くの畑が必要とされます。
収穫から抽出まで手間ひまかけてゆっくりと抽出環境で成分が変わる繊細な工程
収穫された薄荷からオイルを抽出する作業の際にもひと手間があります。 蒸留時の和薄荷の管理はとても繊細で、乾燥しすぎても水分が多くても、採油量が少なくなってしまうのです。完成された薄荷油を採取するまで、最新の注意と管理体制が必要とされます。
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